「膨大な時間を費やした勉強よりも一回の経験が自分を成長させた」
雪山の接骨院は私の人生を変えてくれた特別な場所です。
「どこに行けば外傷を実際に学べるのだろう?」
私が柔道整復師になってから、ずーっと悩んできました。
同じように悩んでいる方もたくさんいると思います。
でも、ようやく学べる環境を整える事ができました。
スキー場に併設している雪山の接骨院『スノーエイド接骨院』です。
2019-2020シーズンのスノーエイド接骨院(全院)の症例件数は約100日で1000件を超えており、捻挫よりも骨折・脱臼の方が多い特殊な環境です。
ここで泊まり込みで研修を行います。
私がはじめて雪山の接骨院に常駐し、現場ではじめて診た患者は肩関節脱臼でした。
整復経験こそなかったですが、事前に勉強とイメージトレーニングは徹底的にしていたし「まあいけるだろう」と安易に考えていました。
しかし、いざ脱臼を目の当たりにすると頭が真っ白になりました。今までの勉強は何だったんだ……、というくらいに。
10分くらいでしょうか、必死に心を落ち着かせ、何とか無事整復することができました。
初めて成功させた整復はとても感動しました。「無事に終わりましたよ」と平静を装って会話していましたが、身体中の汗がびっしょりで、手はまだ少し震えていたのを覚えています。
そしてなにより衝撃だったのが、
いままで外傷の勉強に費やした膨大な時間よりもこの10分間が私を成長させてくれた事です。
まさに「百聞は一見にしかず」でした。
この実体験が衝撃的で、もっと皆に知ってもらいたい、伝えたい。
そんな想いから生まれたのが『ゲレンデ外傷塾』です。

現場研修①

現場研修②

現場研修③
「知ってる」から「できる」ようになるまでには大きな隔たりがあり、そこを突破するにはやはり「経験する」のが一番早いです。
いくら勉強だけしていても経験しない事には体得することは難しい。
外傷をみるのが怖いですか?
外傷は特別なものと考えていませんか?
ましてや整復など異次元なもの、と感じていませんか?
実は、外傷処置に必要なのは「基礎の徹底」と「ルールを守る」ことです。
処置の方法は西洋医学で確立されてるので、いかに「当たり前のことを当たり前にする」ことができるかが重要になってきます。
外傷処置にゴッドハンドは必要ありません。

合宿所で座学&症例報告会①

合宿所で座学&症例報告会②

合宿所で座学&症例報告会③
実際に現場で見てみないと分からないことも多いです。
鑑別・臨床症状・実際の整復・牽引の強さ・角度・方向・エコーの使い方・患者への説明・注意点やポイントなど……
現場で直接レクチャーします。
外傷に不安を抱えている先生にこそ、受けてもらいたい研修です。
- 外傷をみたことがありません。 → 大丈夫です!
- 整復経験がありません。→問題ありません!
- これまで外傷についてあまり勉強してこなかった。→大丈夫です!
- 開業前にしっかり勉強しておきたい。→大歓迎です!
もともと私は外傷を全くみたことがなく、不安を抱えながら過ごしていた柔整師の一人でした。
そんな私だからこそ伝えたいことがたくさんあります。
「こんな研修があったらいいのにな」と思っていた事が形になりました。
泊まり込みで行うので時間はたくさんあります。何でも聞いてください。
詳しくは特設ページをご覧ください。
よろしくお願いします。