ケアプラス・コースはCPRとAEDを短時間で習得できるプログラムです。
突然の心停止のための対処法の訓練(CPR訓練とAED使用法)だけでなく、日常生活で家族を守る、職場で同僚を守る、顧客サービスの現場でゲストを守るために重要な、必要最小限の救命情報も含んでいる参加価値の高いコースです。企業内応急手当プロバイダー(救助者)はもとより、幅広く一般市民に活用されるようデザインされています。時間のない方には最短時間で、豊富なスキル練習をご希望の方にはオプションのトピックを加えて受講できます。
ケアプラス・コースのバージョン8の教材は、医学ガイドライン2015に準拠しています。
講習・認定料
15,000円(税別・教材費込み) /人
ケアプラス講習の概要
受講対象 | ●一般市民 ●医療従事者 ●企業、組織、施設の従業員 ●スポーツ指導者、安全管理責任者 ●スポーツトレーナー ●メディカルスタッフ |
講習の条件 | ●指導員1名に対して受講者最大12名まで ●練習用人形1セット(該当する年齢に応じて成人、小児、乳児)に対して受講者最大3名まで ●AED訓練器1台に対して受講者最大3名まで ●1クラスの講習の最大人数は2名の有資格インストラクターに対し24名まで |
インストラクター使用教材 | ●講習用DVD ●インストラクター・ガイド |
受講者使用教材 | ●受講生ブック ●ポケットスキルガイド ●救急計画 ●実習用品セット(人工呼吸バリア、保護用手袋など) |
修了証(AED &CPR) |
AED&CPRの国際認定カードを当日発行。追加費用はかかりません。 |
スキル実習 | 受講者は小グループに分かれて基本的なスキルの練習をし、そのスキルを現実にあてはめる練習をオプション・シナリオで行ないます。 |
所要時間 | ●3~4時間(但し、参加者のトレーニング受講経験や参加者数などにより異なります) |
コースで提供される講習内容
●突然の心停止
●心肺蘇生法(CPR)
●早期除細動
●蘇生(救命)の連鎖
●二次的な心停止
●小児と乳児
●緊急事態に気づく
●かかわる人の安全
●助けようと決める
《自分を守る》
●血液感染性の病気
●スタンダードプリコーション
●自分を守る予防具
《法的な側面》
●同意、同意の示唆、遺棄しない
●良き隣人法
《救援を呼ぶ》
●救急医療サービス(EMS)
《胸部圧迫》
●成人
●小児と乳児
《レスキュー呼吸》
●気道を確保する
●バリア(保護具))を使う
●息を吹き込む
●CPRマスク
●CPRシールド
《自動体外式除細動器(AED)》
●AEDの操作
●成人
●小児と幼児
●AEDのトラブル解決と注意事項
《初期の評価 – 意識なし》
●回復体位(リカバリーポジション)
《心停止の手当て》
●成人
●小児と乳児
《複数のプロバイダーによるCPR》
《チョーキング(のど詰まり)- 軽度と重度》
(オプション)
●脳卒中
《出血のコントロール》
●止血帯[ターニケット]
●止血ドレッシング
《ショック》
●内出血